ビジョンセンサの仕組み

ビジョンセンサ部品の位置を確認し画像処理ツールにより特徴を検査するビジョンセンサ
ビジョンセンサは、画像で部品の位置を確認してから、その部品の具体的な特徴を探して素早く検査します。視野(FOV)を設定した後、オペレータは、対象の全範囲で画像処理ツールを実行し、1つの画像から複数の特徴の存在、完全性、または向きなどの特徴を検査します。データ出力がバイナリであるにも関わらず、集約データを下流で使用してプロセスの改善や特定のワークセルで診断を実行できます。
ビジョンセンサの機能
ビジョンセンサのネットワークを工場や企業のネットワークにリンクするのも簡単です。これにより、工場内のワークステーションで、結果や画像、データなどを表示してプロセスを制御することができます。システムやアプリケーションによっては、画像処理ソフトウェアでカメラのパラメータを設定、合否判断、現場との通信、HMI の開発を支援が可能です。ビジョンセンサの特長:- プログラミング不要
- 画像処理ソフトウェアの使いやすいインタフェースでセットアップを案内
- 大規模システムへの簡単統合
- 専用処理で単一または複数ポイント検査を提供
- イーサネット通信を内蔵
- 他のシステムとデータを交換して結果を通信したり、検査の次の段階を作動させたりすることが可能
