In-Sight 2000 ビジョンセンサの特長
コグネックスの In-Sight 2000 ビジョンセンサは、In-Sight ビジョンシステムのパワーと工業用センサの使いやすさおよび価格の手頃さを兼ね備えています。エラー防止用途のアプリケーションに適しているこのようなビジョンセンサは、設定環境、使いやすさ、柔軟性において新たな基準を作り、実質的にあらゆる生産ライン環境への導入を可能にします。主な機能:
- パワフルな In-Sight 画像処理ツール
- 設定しやすい EasyBuilder
- 視野交換照明とレンズ
- ボディのモジュール設計

パワフルな In-Sight 画像処理ツール
実績のある In-Sight 画像処理ツール(パターン、ビクセル計数、明るさ、コントラスト、エッジツールなど)で、シンプルな位置認識、欠品検査、測定、計数アプリケーションが実行可能です。In-Sight 2000 ビジョンセンサは、1枚の画像で複数の対象を検査したり、異なるツールを使って複数の検査タイプを実行したりできます。


EasyBuilder による簡単セットアップ
すべての In-Sight 画像処理システムで使用されているのと同じ EasyBuilder のシンプルで直感的なインタフェースを装備した In-Sight Explorer ソフトウェアなら、初心者でも信頼性の高い検査ができます。複雑な合否検査や良否判定が必要な場合は、さらに高度な In-Sight 画像処理システム(In-Sight Explorerインタフェースと同じ)を使用して、お客様独自の経験を活かした画像処理アプリケーションを構築できます。
モジュール式ボディと照明
In-Sight 2000 シリーズは、現場で交換可能な照明、レンズ、フィルタ、カバーを装備したモジュール式のデザインで、ワークセルに適した構成が簡単に選べることが特徴です。モジュール式ボディ設計:
- 狭い場所に取り付けられる最大の柔軟性
- 配線および光路の簡素化
- 新しい機械的機能の必要性を最小化
狭い場所でも最大限の柔軟性のあるインラインまたは垂直取付構成可能です。内蔵 LED リング照明(特許出願中)は、画像全体に均一の拡散照明をあてることができるため、高価な外部照明が必要な場面を大幅に減らすことができます。
