Cognex Connectとのインタフェース

自動システムに統合可能

データの共有、意思決定のサポート、高性能統合処理の実現においてビジョンおよびバーコード読み取りアプリケーションの手段となる接続性は非常に重要です。ネットワーク接続することにより、コグネックスの製品で合否判定の結果をPCに転送して分析したり、PLCやロボットなど、統合プロセス制御システムの工場オートメーション装置を直接通信したりすることができます。ビジョンシステムやバーコードリーダを企業システムとリンクする必要がある場合は、標準のネットワークプロトコルを完全にサポートするシステムを見つけることが重要です。

この表は、Cognex Connect™を使った通信機能（一部）をまとめています。 Cognex Connect 技術ノートをダウンロードして詳しくお読みください。

	工場用装置	DataMan	In-Sight	プロトコル	プロトコルタイプ
PLCs	B&R		■		工業向けイーサネット
	三菱	■	■	SLMP (シームレスメッセージプロトコル)	工業向けイーサネット
			■		工業向けイーサネット
					フィールドバス
				■	設定済みデバイスのコマンドと属性
	ロックウェル	■	■		工業向けイーサネット
				■	フィールドバス
		■	■	■	設定済みデバイスのコマンドと属性
	Siemens	■	■		工業向けイーサネット
	Siemens	■		■	フィールドバス
	その他のプロトコル	■			工業向けイーサネット
		■		■	シリアル
				■	シリアル
				■	工業向けイーサネット
		■	■	■	工業向けイーサネット
		■	■	■	工業向けイーサネット
FTP サーバ		■	■	FTP	FTP 画像転送
ロボット	ABB、デンソー、FANUC、Kuka、三菱、 Motoman & Staubli			設定済みドライバとASCIIコマンド	シリアル/イーサネット
ロボット	Adept、エプソン、IAI、川崎、Nachi、ヤマハ & その他ロボット			ASCIIコマンド	シリアル/イーサネット

オペレータインタフェースに検査画像、品質データ、インタラクティブな制御を統合する必要がある場合は、さまざまなCognex Connectの可視化オプションが使えます。

In-Sight ディスプレイコントロールはIn-Sight画像やCustomViewディスプレイを.NETまたはActiveX互換カスタムアプリケーションまたはロックウェル、WonderWare、CitectなどPCベースのHMI/SCADAシステムに埋め込みます。
In-Sight を使うと、データをHMIディスプレイ、SPC（統計的プロセス制御）システム、工場監視システム、さらにはMicrosoft Excel にもアップロードして操作の監視や統計データの保存ができます。
DataMan および In-Sight は、SDK（ソフトウェア開発キット）を使して、システムインテグレータが、ユーザーインタフェースをカスタマイズしてシステムを管理したり、既存の要件に合わせて調整したりできます。

技術ノート： Cognex Connect