ピック&パック

画像処理式バーコードリーダでピック時間と精度を向上

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顧客の需要は急速に増加しており、運用チームは処理品質を維持しながらオペレータのスループットを向上させる方法を模索しています。通常、この需要の増加に対応するには、オペレータの人数を増やす、あるいは既存のオペレータの効率を高める方法を見つけるという2つの選択肢があります。多くの企業は、2つ目のオプションを先に選択します。ピック処理では、オペレータは、スループットを高めるのに必要な速度を維持しながら、商品を素早くスキャンして、オーダーピックプランと照合しなければなりません。

これらの処理では、いくつかの要因によって課題が生まれます。コードが様々な側面に配置されていれば、輸送や取り扱いによって損傷を受ける可能性があり、そうなれば、コードが正しく読み取られるまでに、オペレータは何回も読み取りを試みなければなりません。レーザーバーコードスキャナなどの古いテクノロジは、損傷したコードを読み取る際には信頼性が低いことがよくあります。さらに、ハンドヘルドスキャナまたはリングスキャナを使用する場合、オペレータは常に片手で対象物を持ってデバイスでスキャンするため、持つための時間が余分にかかります。ハンドヘルドスキャンテクノロジは、ほぼ必ず破損、損失、または接続性の問題の高い発生率と関連しています。これらはすべて、極めて致命的な問題になる恐れがあります。

オーバーヘッド式のDataMan 370またはDataMan 470固定式バーコードリーダを使用するハンズフリーのバーコード読み取りソリューションを展開することで、これらの課題を解決できます。コグネックスのバーコードリーダは、画像処理式スキャンテクノロジと業界をリードする高度なアルゴリズムおよびデコード技術を使用して、損傷、汚れ、または歪みのあるコードを、市販のほかのレーザーまたはラインスキャン技術よりも優れた方法で読み取ることができます。オーバーヘッドスキャン構成にすれば、オペレータは、上下逆、横向き、さらには最大85度の極端な角度でもコードを素早くスキャンできます。この方法を使用すると、ピッキングプランに対してより多くの注文を処理できるため、オペレータの処理速度が速まり、需要の増加に対応することができます。

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