製品向き検査

梱包済みバッグが右側を上にして出荷されているか確認

充填されたIVバッグの向き検査をするビジョンシステム

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人工知能を搭載したIn-SightビジョンシステムとVisionProソフトウェアと組み合わせて、複雑なアプリケーションの検査を自動化します。

VisionPro software in use example

VisionPro マシンビジョンソフトウェア

読み取りが難しい二次元および三次元画像処理アプリケーションを素早くセットアップして実装できるようユーザーをサポートします。

適切な使用、および損傷を防ぐため、充填されたIVバッグなどの多くの柔軟な液体充填容器またはバッグは、適切な垂直方向に梱包する必要があります。ピックアンドプレースロボットは、二次包装の際に容器を適切な場所に器用に置くことができますが、どちらが上か下かの判断でエラー率が高くなっています。

このようなパッケージは、ジュース、シロップ、液体洗剤、油、溶剤、生理食塩水、薬、およびその他の消費者向け製品、産業向け製品、ヘルスケア製品に使用されます。柔軟性のあるバッグは、低コストで用途が幅広いことから、使用される頻度が高まっています。容器を逆さまに置くと、漏れや破損のリスクが高まり、納品先で開梱して取り外すことが難しくなります。そして、ブランド価値に影響を与える可能性があります。

容器は形およびサイズが大きく異なり、通常は透明なため、表面や液体による反射や屈折が生じる原因になります。従来のマシンビジョンは、これらの多くのばらつきに対応できず、出荷用に正しい向きに確実に揃えることができません。

コグネックスのAIベースのテクノロジは、梱包や出荷用の液体充填バッグやその他の柔軟な容器の向きに関する問題を解決します。向きがマークされた、考えられる様々な容器の画像を登録します。続いて、分類ツールで各バッグの向きが正確に判別され、ピックアンドプレースロボットにデータが送られます。ロボットは容器を掴み、正しい向きで二次梱包に移します。

液体が充填されたバックや柔軟な容器は、正しい向きに揃えられ、損傷や漏れがない状態で最終消費者に届けられます。

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