電池タブ欠陥検査

電池タブと接続の欠陥を確認

Battery Tab Defect Check

関連製品

In-Sight D900

In-Sight D900

ディープラーニング採用In-Sight ViDi画像処理ソフトウェア搭載

ViDi software with all defect detection tools

VisionPro Deep Learning

A breakthrough in complex inspection, part location, classification, and OCR

パウチ型電池の電極は金属タブで外部回路に接続します。これらの金属箔タブは、様々な金属で作られ、薄く、柔らかく、損傷しやすい箇所です。特に、傷、隆起、穴、ほこりが一般的な欠陥です。タブが損傷すると、接続が低下するため、電極にはんだ付けされる前に欠陥を排除する必要があります。

また、不適切なはんだ付けは、焼け、打痕、ボールの欠落などの欠陥にもつながります。はんだが不十分な場合は、接続が不足や切断を招き、パフォーマンスの低下をもたらします。

製品見積り

タブおよびタブのはんだ付け欠陥を特定するため、コグネックスのディープラーニング欠陥検出ツールは、損傷のないタブ、適切にはんだ付けされたタブの幅広い情報が登録され、許容範囲内の外観レベル含む正常なタブの全バリエーションを学習します。

その後、電池タブの接続部をキャンして分析し、純粋な外観不良の誤判断を最小限に抑えながら、許容範囲外のタブとタブのハンダ付けにフラグを立てます。コントラストや背景のばらつきにも対応して、これらの区別を行います。

その後、コグネックスのディープラーニング分類ツールは、ラベル付けされたタブおよびタブのはんだ欠陥を広範囲で登録し、タブの傷、穴、隆起や、はんだの傷、焼け、打痕、ボールの欠落など、特定の欠陥タイプを分類します。分類された欠陥は、上流のプロセス制御に使用され、下流の欠陥を最小限に抑えることができます。

注目のコグネックス製品

製品のサポートやトレーニングなどの詳細を見る

マイコグネックスに参加