ガラス基板の二次元コード読み取り
ガラスの低コントラストエッチングバーコードを正確に読み取る
関連製品
画像処理式バーコードリーダは、一次元バーコードおよび二次元コードを素早く確実にデコードします。
固定式バーコードリーダは、幅広いアプリケーションに優れた読み取り性能を提供します。
OEM で大きなシートとして製造されるスマートフォンや他の電子機器の画面用にコーティングされたガラスは、その上にエッチングされた二次元コードが付いています。このガラス板は、スマートフォンの画面に適したサイズにカットされ、それぞれが生産工程全体で品質トレーサビリティ用に追跡できなければなりません。
ガラス上の小さなダイレクトパーツマーキング (DPM) バーコードは、ガラス板の表面はコントラストがないため、従来のバーコードリーダでは読み取りが困難でした。バーコードの読み取りミスがあり、ディスプレイに品質上の問題がある場合、メーカーはこれらの問題を元のガラスに戻すことはできません。
コグネックス DataMan 固定式バーコードリーダは、ガラス板上の二次元エッチングコードを解読するための理想的なソリューションです。ハイ ダイナミック レンジ (HDR) テクノロジは、イメージのコントラストと読みやすさを向上させるため、最も困難なコードでも読み取り率を最大にします。高解像度カメラは、高速な生産アプリケーションの読み取りにくい二次元コードでも画像を取り込み処理します。2DMax バーコード読み取りアルゴリズムと PowerGrid 技術を組み合わせることにより、コードに損傷、オクルード、または重要な要素が欠落している場合であっても、確実にデータマトリックス、QR コード、Vericode を含むあらゆる種類の二次元コードを読み取ります。