Natick, MA, USA 7月 28, 2021

コグネックス、VisionProソフトウェアでディープラーニングと従来の画像処理の障壁を打破

2つの大型リリースにより、高性能プラットフォームで高度な画像処理ツールとディープラーニングの強固な統合を実現します

マサチューセッツ州、ネイティック—2021年7月28日—マシンビジョンと工業用バーコードリーダのトップサプライヤ、Cognex Corporation(NASDAQ:CGNX)(以下「コグネックス」)は、 VisionProビジョンソフトウェアの新たな製品「VisionPro®10.0」と「VisionPro Deep Learning 2.0」を発表しました。

業界を牽引してきたパソコンベースのプラットフォームをメジャーアップデートしたVisionPro 10.0は、アプリケーションパフォーマンスの高速化やセットアップの簡素化を実現しました。VisionPro Deep Learning 2.0は、VisionPro 10.0と強固に統合できるため、ディープラーニングと従来のビジョンツールを組み合わせて同時に使用することができます。

今回の新製品は、精密な測定および検査用途向けの高度な画像処理ツールが搭載されています。SmartLineは、業界初のハイブリッドスマートツールです。これは、複雑なシーンのディープラーニングで強化されたライン分類機能と、従来の画像処理アルゴリズムからの正確な位置計測機能を兼ね備えています。新たなVisionProディープラーニングの高精細なセグメンテーション機能は、傷や汚れ、欠陥の有無など正確な測定を求められる医療や電子機器向けに設計されています。

ビジョン製品担当上級副社長であるJoerg Kuechenは次のように述べています。「ディープラーニングの使用が工場で広く普及し始めたことで、様々な用途において従来の画像処理やディープラーニング単体だけでなく、両方を使用した最良のソリューションが求められています。新たなVisionProで強力なコグネックスの画像処理テクノロジをフル活用することで、画像処理で複雑化を増す新たな課題に容易に対処できます。」

詳細は www.cognex.com/visionpro-10 または www.cognex.com/visionpro-deep-learningをご覧になるか、お電話(0120-301-448)でお問い合わせください。

コグネックスコーポレーションについて

コグネックスコーポレーション(「当社」または「コグネックス」)は、製造および流通業界の非常に重要な課題に対処するテクノロジを開発、商品化しています。コグネックスは魅力的な産業向け各種市場にわたり、大きな成長が見込める事業において、効率と品質を向上させるマシンビジョン製品/ソリューションのグローバルなトッププロバイダーです。コグネックスのソリューションは物理的な製品とソフトウェアを融合させ、視覚情報を取り込んで解析し、世界中の顧客が製造および流通業務を自動化できるようにしています。マシンビジョン製品は、電気自動車用バッテリ、eコマース用パッケージなど、個々の製品を探索、識別、検査、計測することによって、製造または流通および追跡を自動化する目的で用いられます。マシンビジョンは、人間の視覚では不十分で、サイズ、精度、またはスピードに関する要件を満たせない場合、または大きな費用削減や品質向上を継続できるような用途できわめて重要です。

コグネックスは、1981年の創業以来400万台以上の画像処理式の製品を出荷し、累積収入が100億ドルを超えるマシンビジョンシステム業界におけるワールドワイドリーダーです。コグネックスは、アメリカのマサチューセッツ州ネイティックに本社を置き、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、およびアジアで事業を展開しています。詳しくは、コグネックスのホームページ(www.cognex.com)をご覧ください。

接触:
Nathan McCurren
Head of Investor Relations
Cognex Corporation
ir@cognex.com

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