5月 05, 2015
コグネックス、 超高速サーチツールPatMax RedLine および In-Sight新製品3機種を発表
500万画素の高精細画像でハイパフォーマンスなパターンマッチングを提供
コグネックス株式会社(本社東京都文京区、代表取締役社長 井上誠)は、このたび、超高速サーチツールPatMax RedLine™(パットマックスレッドライン)を発表いたしました。
世界中に数多くの採用実績をもつPatMax® テクノロジをベースに改良された、PatMax RedLineは、高解像度の検査において最大10倍の高速化を実現、高解像度で高速な検査ラインで威力を発揮します。PatMax RedLineは、次の最新型 In-Sight® ビジョンシステム3機種に搭載されています。
- In-Sight 5705: 世界最速の500万画素スタンドアロン画像処理システム。高速生産ラインで確実な検査を実現します。
- In-Sight 8405: 世界最小の500万画素スタンドアロン画像処理システム。新設計の小型軽量画像処理システムで、装置のダウンサイジングに貢献します。
- In-Sight 5705C: 世界唯一の500万画素スタンドアロンカラー画像処理システム。24ビットフルカラー画像フィルタを搭載し、困難なアプリケーションにも対応します。
画像処理アプリケーションでは対象物を確実にそして素早く検出することが重要です。高画素化の進む画像処理システムは、画素数の増加に伴って処理時間も長くなるため、アプリケーション開発エンジニアは検査精度と処理時間のトレードオフに長年悩まされていました。高解像度画像でも対象物を高速に検出するように設計された新世代のパターンマッチングテクノロジPatMax RedLineは、500万画素の撮像素子を搭載した新製品3機種の能力を存分に引き出して、高速生産ラインの期待にお応えします。
昨今、自動車やエレクトロニクスをはじめとするさまざまな業界において、広いカメラ視野から微細な欠陥を検出する難易度の高い要求が増えています。PatMax RedLineの驚異的な高速パターンマッチング性能を備えた新型In-Sight ビジョンシステムは、自動車部品の外観検査工程やロボットガイダンス、エレクトロニクス業界の広視野かつ高精度でのパーツ検査やコネクタ検査などのアプリケーションに威力を発揮します。
画像処理システムIn-Sightシリーズの詳細については、コグネックスのWebサイトをご覧ください。
■Webサイト: http://www.cognex.com/products/machine-vision/in-sight-vision-systems/
■お問い合わせ受付窓口(フリーダイヤル): 0120-005409 (平日9:00〜18:00)
■お問い合わせ(Email) : infojapan@cognex.com