5月 05, 2015
コグネックス、 最新の画期的アルゴリズムを搭載した 次世代の固定型バーコードリーダ3機種を発表
パフォーマンス、柔軟性、使いやすさを大幅にアップさせた最強ラインナップ
コグネックス株式会社(本社東京都文京区、代表取締役社長井上誠)は、本日、画像ベースの固定型バーコードリーダの最新モデルDataMan® 150シリーズ、260シリーズ、および360シリーズを発表しました。
これらの新製品は特許出願中の最新テクノロジPowerGrid™ をはじめ、高機能な一次元・二次元コード読み取りアルゴリズムを搭載し、最強の読み取り性能を提供します。また、交換可能な照明や光学系、オートチューンやトリガボタンも装備し、より高い柔軟性と使いやすさを実現しました。
< 特長 >
- Hotbars®2 テクノロジを搭載した1DMax™
一次元バーコードに損傷や印刷品質の問題があっても高速で正確に読み取ります。
- PowerGridテクノロジ(特許出願中)を搭載した2DMax®
コード特有のファインダパターンに頼ることなく、コードそのものの“模様”を使って探索する最新テクノロジPowerGridは、ファインダパターン、クロッキングパターン、クワイエットゾーンが完全に消失している状態でも読み取ることができます。
2DMax は反射・歪み・傷・損傷など読み取り困難な二次元コードを確実に読み取ります。DPM (ダイレクトパーツマーキング)への対応もさらに強化され、高い読み取り性能を発揮します。
- 柔軟性の高い照明と光学系
現場で簡単に交換できるように設計された照明とレンズは、日々、変化する工場の環境やアプリケーション要件にも柔軟に対応します。
- オートチューンボタンとトリガボタン
PCがなくても、DataMan本体のボタンを押すだけで読み取り条件を最適化することができ、リーダを素早くセットアップして簡単に使うことができます。
< モデル >
- DataMan 150シリーズ、DataMan 260シリーズ
ケーブルの取り出し先を本体背面(ストレート)だけでなく側面(直角)に変更できる新設計の筐体で非常に狭い設置環境にも柔軟に対応。
DataMan 150シリーズはUSBとRS-232接続をサポート。DataMan 260シリーズはEthernet接続をサポート。
- DataMan 360シリーズ
読み取り結果(OK/NG)の視認性に優れたリング型インジケータランプを搭載。システム設定をバックアップできるmicroSDカードスロットを装備。
メモリ容量を3倍に増強(既存モデルDataMan 300 比)。画像バッファ効率が向上し、画像の保存スペースも拡大。
最新モデルDataMan 150シリーズ、260シリーズ、360シリーズは、これまでのコグネックスのバーコードリーダ同様、高い読み取り率と使いやすさをコンセプトに、独自開発の最新アルゴリズムにより、さらに強化された読み取り率に加え、設置場所に合わせて選択可能な筐体形状や現場で交換可能な照明や光学系など使いやすさにも考慮した製品となっています。
IP65に準拠した筐体は、自動車・自動車部品、エレクトロニクス、食品飲料、物流など、厳しい製造現場環境への設置にも最適です。
DataMan 150、260、360シリーズに関する詳細は、コグネックスのWebサイトをご覧ください。
http://www.cognex.com/products/barcode-readers-scanners/fixed-mount-barcode-readers/