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NATICK, MA, USA 5月 12, 2011

コグネックス、超高速・高性能バーコードリーダ 「DataMan® 500」をFA市場向けへ本格展開

コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役 島 清史)は、固定式超高速バーコードリーダ「DataMan 500」の読み取り性能を二次元コードに広げ、FA (Factory Automation) 市場での活用範囲の拡大と本格展開を開始しました。今後は、バーコード、二次元コード、DPM(材料直接刻印)等のあらゆるコード読み取りに、これまでにない速度と読み取り率の高さで対応可能な「DataMan 500」が、従来レーザースキャナーで行っていた部品の入出荷登録や、移送パレットの管理、さらには二次元コードの必要な金属やプラスチック部品のトレーサビリティ管理など、幅広い分野で応用可能になります。

部品の入出荷においては、従来レーザースキャナーが多く使われてきましたが、損傷のあるコードや、ビニール袋に入っているマニュアルやCDに印刷されているコードなど、読みにくいコードの場合は作業に時間がかかっていました。また、複数のコードがある場合には、それぞれのコードを1つずつ読み取る必要があったり、移送パレットの搬送速度を上げると読み取りエラーが発生して、かえって時間がかかるなど、手間のかかる効率の悪い場合も少なくありませんでした。

このような問題を全て解決する機能を備えた、高性能な固定型の画像ベースバーコードリーダ 「DataMan 500」 は、自動的に露出を調整しながら1秒間に最大 1,000回の超高速画像取り込みを行うことで、あらゆる製造現場の明るさ変化に即時対応しながら、確実にデコード(コードの解読)を行うことができます。これにより、読み取り率を飛躍的に向上させることができ、作業効率を大幅に改善することが可能になります。
特に複数の部品を梱包して出荷する「キッティング」の作業では、現場の照明変化に左右されない読み取り率向上により、大幅に作業効率の改善を見込むことができます。従来、作業者が受け入れ/出荷等で1つの製品に複数のコードがある場合等、1つずつ複数回の読み取り動作に掛けていた時間を、「DataMan 500」なら1回かざすだけで全て読み取ることができ、大幅に短縮します。

また、「DataMan 500」の超高速画像取り込みは、移動体のバーコード読み取りに威力を発揮するだけでなく、超高速で連続読み取りを行うことにより、外部センサからのタイミングトリガ入力が不要となり設置作業を劇的に簡易化することができます。

そして、これらの画期的な機能を全て実現したのが、コグネックス自社独自開発の画像処理チップVSoC™(ビジョン・システム・オン・チップ)です。「DataMan 500」はVSoCを搭載した最初の画像ベースのバーコードリーダです。VSoC技術により、取り込みを高速化して画像調整を行うことで、コグネックスの従来の画像ベースのバーコードリーダで行っている自動露出調整やバーコードの検出をより高速で行うことが可能となり、超高速での読み取りやマルチコードの読み取りにおいても読み取り率の飛躍的な向上に成功しました。

「DataMan 500 」は、ハードウェアの特徴だけでなく、他の DataMan 製品に使用されているパワフルで実績のある 1DMax™ および 2DMax™ バーコード読み取りテクノロジも装備されており、損傷コードや照明の変化など、読み取り困難なバーコードと二次元マトリックスコードでも高い読み取り率を提供します。

さらに、「DataMan 500」は、他の画像ベースのバーコード リーダより優れた被写界深度を実現する、豊富なレンズオプションと視野交換レンズが用意されています。C マウントか自動フォーカス調整可能なリキッドレンズ のいずれかを選択できるレンズオプションと、内蔵 LED 照明に加え、高性能読み取り用の高出力照明アクセサリオプションがあります。

また、「DataMan 500」 は、 EtherNet/IP および PROFINET を含むCognex Connect™ の通信機能にも対応し、システムへの組込みを容易にしています。ネットワークに接続されている端末からのアクセスが可能なため、PLC または中央ネットワークにデータを転送するホストコンピュータが必要ありません。このプロトコルにより、後で確認や分析を行うために、FTPサポートを介してデータファイルと画像を直接保管することもできます。

DataMan 500 は、用途に応じて2つのモデルをご用意しています。
◆DataMan 500 QL : 製造現場、食品、飲料、日用品、医薬品、文書処理、物流、郵便などの分野でバーコードを高速に読み取る場合に適しています。
◆DataMan 500 X : DataMan QL バーコードリーダと 2DMax の利点を採用し、自動車、航空宇宙、電子機器、医療装置の分野で最も読み取りが困難なデータマトリックスコードも読み取ることができます。

現在発売中の「DataMan 500 」のデモや詳細については、www.cognex.co.jp/500 をご覧ください。

コグネックスについて

コグネックスコーポレーションは、すべてにおいて見たことから判断する人間同様の能力を持つ人工知能 (AI) 技術を採用している幅広い画像処理式製品を設計、開発、製造、販売しています。コグネックスの製品には、マシンビジョンシステム、マシンビジョンセンサ、バーコードリーダなどがあり、世界中の工場や流通センターで使用され、生産および配送エラーを排除するのに役立てられています。

コグネックスは、1981年の創業以来200万台以上の画像処理式の製品を出荷し、累積収入が60億ドルを超えるマシンビジョンシステム業界におけるワールドワイドリーダーです。コグネックスは、アメリカのマサチューセッツ州ネイティックに本社を置き、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、およびアジアで事業を展開しています。詳しくは、コグネックスのホームページ(www.cognex.com)をご覧ください。

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