10月 25, 2011
コグネックス、 Linux 対応の画像処理ライブラリ発表で 新市場(Linux)参入へ!
コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役 島 清史)は、世界で最も売れているマシンビジョン用ツールセットであるコグネックスの画像処理ライブラリ(CVL)の Linux 対応版「CVL 7.0 CR7」を発表しました。これにより、Linux プラットフォームを使った工作機器メーカーは、長い間 Microsoft Windows® でしか利用できなかったコグネックスのマシンビジョンツールと同じツールを利用できるようになります。さらに、Linux へ対応したことにより、重要なマシン制御アプリケーションも一層リアルタイムなパフォーマンスを実現することができるようになります。また、バージョンコントロールを求めるエンドカスタマーのオペレーションシステムのパッチやアップグレードの管理能力も格段に高まります。
「CVL 7.0 CR7」は、Linux カーネル 2.6 以降に対応し、Debian、Fedora、Red Hat、Ubuntu で動作します。XLIB グラフィックスライブラリを使って表示し、最新のGigE カメラを直接サポートします。
ユーザは、コグネックスの画像取り込み SDK を使って、USB や CameraLink などの別のカメラインタフェースを用いることができます。
<Linuxとは>
Linux は、オペレーティングシステムのアップグレードにおいてよりリアルタイム制御性を含む高速処理、正確な製造操作性など、工作機器メーカーにさまざまな利点を提供します。また、安価なエンベデッドプロセッサボードを含むさまざまなマイクロプロセッサで動作します。
<コグネックスの画像処理ライブラリCVLとは>
コグネックスで最高のパフォーマンス画像処理ライブラリである CVL は、数百以上のパワフルな画像処理ツールに対応するオブジェクト指向の C++ API が装備されています。最も要求の厳しいパフォーマンス要件を満たさなければならないプロの画像処理プログラマに適しています。PatMax®、PatInspect®、その他コグネックスのアライメント、検査、バーコード読み取りツールのほかにも、半導体、LED、太陽光発電、タッチスクリーンディスプレイ検査などアプリケーション特有のパッケージが含まれます。
<発売開始時期およびプロモーション>
■「CVL 7.0 CR7」 は、販売中です。
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