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4月 12, 2011

コグネックス、製造のばらつきに対応した新欠陥検査ツールを搭載した 「In-Sight Explorer 4.5」 を発表

コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 島 清史)は、本日、外観検査機能を大幅に強化し、画像処理による非接触検査の可能性を飛躍的に向上させた In-Sight® Explorerソフトウェアの最新バージョン「In-Sight Explorer 4.5 」を発表しました。「In-Sight Explorer 4.5 」に含まれるFFD(Flex Flaw Detection)ツールは、製造のばらつきを許容しながら表面状態と外形形状を一度に検査可能な新しい欠陥検査アルゴリズムです。また、溶接やシーリング剤のような複雑なビード形状を簡単な設定で検査できる検査ツールBead FinderとBead Trackerを搭載し、In-Sightの外観検査機としての性能、応用性を大幅に強化しました。その他、バーコード読み取りツールの複数コード一括読み取り対応や、三菱シーケンサの内部デバイス操作だけでIn-Sightの制御が可能になる等、基本的な性能の向上も行われています。

<In-Sight Explorer 4.5の主な4つの新機能>

  • 製造のばらつきに対応した欠陥検査を実現(FFDツール)
  • ビード形状の検査をカンタンに実現(Bead FinderとBead Tracker)
  • 複数バーコードの一括読み取りを可能に
  • シーケンサからIn-Sightがよりカンタンに制御可能に

1. 製造のばらつきに対応した欠陥検査を実現
FFD(Flex Flaw Detection)ツールは、対象物の表面状態(きず、汚れ、異物付着など)と外形形状(打痕、バリ、加工不良など)とを一括で検査できる万能欠陥検査ツールです。これまで別々に検査ツールを設定し、調整していた手間を削減します。またFFDツールは、製造過程で発生しやすい膨張・収縮や高い加工精度を必要としない製造などが原因で発生する製造物の個体ばらつきを認識し、検出するべき欠陥だけを報告することができます。膨張収縮が生じやすいフィルム素材上の印刷パターンの途切れやショート、製造精度が高くないプラスチック成形部品のバリや打痕だけを抽出することができます。
コグネックスのFFDツールを使用すれば、製造のばらつきが原因で、欠陥検査ツールが意図しない部位を検査してしまったり、検査が必要な部位からずれてしまうことがあり、良品を欠陥と報告してしまったり、不良品を見逃してしまったりという問題を一気に解決することができます。コグネックスの最新のFFDツールなら、製造のばらつきに欠陥検査ツールが追従し、常に適切な部位を検査することができ、欠陥検査の信頼性を著しく向上することができます。

2. ビード形状の検査をカンタンに実現
「In-Sight Explorer 4.5」 には、EasyBuilder® 開発環境で利用可能な、ビード形状の検査に特化した欠陥検査ツール、Bead FinderとBead Trackerの2つが新たに追加されました。Bead FinderとBead Trackerは、複雑なビード形状の幅や途切れ、ルートを簡単な設定で検査可能な欠陥検査ツールです。溶接の途切れや、シーリング剤の塗布量の変化による太り・細りの他、塗布位置のずれも検査することができます。

3. 複数バーコードの一括読み取りを可能に
「In-Sight Explorer 4.5」は、これまでのバーコード読み取りツールを強化したReadIDMaxツールが追加されています。ReadIDMaxツールは、現場で実証された高い読み取り率を誇るバーコード読み取りアルゴリズム、1DMax™ と2DMax™ を利用して、画面上のバーコードの位置に関わらず、一度に最大128個のバーコードを読み取る事ができるようになりました。各工程での生産管理情報を、複数のバーコードで一枚のラベルに集約した場合のラベル上の全てのバーコードを、1つのツールで一括読み取りすることができます。

4. シーケンサからIn-Sightがよりカンタンに制御可能に
三菱シーケンサとの通信機能が強化されました。これまでシーケンサからIn-Sightを外部制御するためには、ラダーやファンクションブロックによる通信プログラムが必要でしたが、「In-Sight Explorer 4.5 」ではシーケンサのデバイスを常時監視することにより、シーケンサのデバイスメモリの操作だけでIn-Sightを外部制御できるようになりました。Ethernetによる通信プログラムの経験がない方でも、簡単にシーケンサからIn-Sightを制御することができます。

「In-Sight Explorer 4.5」は、すぐに利用頂けます。詳しい情報または無料トライアル版のダウンロードについては、 www.cognex.co.jp/explorer をご覧ください。

コグネックスについて

コグネックスコーポレーションは、すべてにおいて見たことから判断する人間同様の能力を持つ人工知能 (AI) 技術を採用している幅広い画像処理式製品を設計、開発、製造、販売しています。コグネックスの製品には、マシンビジョンシステム、マシンビジョンセンサ、バーコードリーダなどがあり、世界中の工場や流通センターで使用され、生産および配送エラーを排除するのに役立てられています。

コグネックスは、1981年の創業以来200万台以上の画像処理式の製品を出荷し、累積収入が60億ドルを超えるマシンビジョンシステム業界におけるワールドワイドリーダーです。コグネックスは、アメリカのマサチューセッツ州ネイティックに本社を置き、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、およびアジアで事業を展開しています。詳しくは、コグネックスのホームページ(www.cognex.com)をご覧ください。

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