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8月 30, 2010

コグネックス、ハンドヘルド型の次世代工業用バーコードリーダを発売開始

~業界初、PoEと自動フォーカス調整機能搭載でさらに使い易く、 最先端のコード読み取りテクノロジで驚異的な読み取り率を実現~

コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 島 清史)は、本日、ハンドヘルド型の次世代バーコードリーダ「DataMan 8000 シリーズ」を発表しました。工業用に新たに設計した「DataMan 8000 シリーズ」は、ハンドヘルド型リーダで業界初の内蔵型リキッドレンズテクノロジとパワーオーバーイーサネット(PoE:Power Over Ethernet)通信機能を搭載しました。
リキッドレンズは高速自動フォーカス調整機能により、例えば極小の二次元コードの読み取りではリーダを近付け、長いバーコードの読み取りはリーダを離してと、コードの大きさや距離変化のある読み取りに瞬時に対応することが可能です。実際の現場では、これまで2台で行っていたカンバン方式における工程指示書のバーコード読み取りとパーツに直接刻印された二次元コードの読み取りを1台で行うことができる等、作業効率の改善に貢献します。さらに、業界初となるハンドヘルド型バーコードリーダへのPoE採用により、イーサネットケーブルのみで電源供給とバーコードリーダの工業用ネットワークへの直接接続が可能で、工場内に既設されたネットワークシステムとの親和性も良く、さらに各種上位システムでのデータ管理も簡単に行うことができます。PoEを採用することにより、現場環境での取り回しも良く、作業効率も大幅に向上します。
また、最先端の読み取りアルゴリズムIDMax テクノロジ(特許取得済み)を搭載し、コードの品質、サイズ、印字方法、印字面の種類などに影響されることなく、どの様な状態のバーコード、二次元コード、ダイレクトパーツマーキング(DPM:Direct Parts Marking)においても、常に安定した高い読み取り率を実現します。
「DataMan 8000 シリーズ」は、FA現場で、より使い易く、あらゆる工業用途に対応する信頼性の高いパワフルな読み取り性能を提供します。

<DataMan 8000シリーズの用途> 
これまでの画像処理を使ったハンドヘルド型バーコードリーダは、焦点距離が固定であるためにオペレータは被写体までの距離を一定に保つことが困難でした。このため、安定した読み取りができず、大型部品や複数個所のコード読み取りでは、大変作業効率が悪くなっていました。
「DataMan 8000シリーズ」は、IDMaxによる高い読み取り性能に加え、リキッドレンズの自動フォーカス調整機能により、至近距離から約60cm離れたコードまで、1台のリーダで安定した高い読み取り率を実現できます。これにより、従来、至近距離と遠距離用の2種類のリーダを用いて読み取りを行っていた自動車や大型パネルなどの作業現場において、作業効率を飛躍的に向上させることができます。
また、グリップエンドに装着されたインタフェースモジュールを交換することにより、従来のRS-232/USBだけでなく、最近の生産現場に普及し始めた工業用イーサネット通信による工場ネットワーク化にも柔軟に対応することができます。さらに、ERP(Enterprise Resource Planning) システム等へ接続し、リアルタイムでのトレーサビリティを実現することで資源配分の無駄を省き、業務効率を最大限に引き上げることが可能です。

<主な特長>
■業界初のリキッドレンズテクノロジを採用
◎自動フォーカス調整機能により、至近距離から遠距離(接写から60cm)までの広範囲な距離変化の読み取りに対応し、小さな二次元DPMコードや長いバーコードを1台のリーダで読み取り可能

■最先端のコード読み取り技術「IDMax テクノロジ」を搭載
◎「IDMax テクノロジ」は、バーコード対応「1DMax」と二次元コード対応「2DMax」の二つのパワフルな読み取りアルゴリズムを加え、コード読み取り技術がさらに強化
◎DPMコード読み取りにおいて、他に類を見ない読み取り率を実現
◎低コントラスト、遠近歪み等の劣化コードも確実に読み取り
◎コードの品質・サイズ・マーキング方法・材質に左右されない安定した読み取り性能

■UltraLightにより困難な読み取りに対応 (対応機種:DataMan 8500)
◎暗視野、明視野、拡散光のすべてに対応した一体型照明を搭載
粗い金属面上のDPMや反射の強いガラス面上の極小コードなど、非常に難しい条件のコード読み取りに対応

■交換可能なモジュール式通信インタフェースを採用
◎RS-232/USB と工業用イーサネット通信の両方にオプションモジュールで対応可能
交換可能な通信インタフェースモジュールを採用することにより、RS-232/USBと工業用イーサネット対応モジュールを現場環境に合わせて使用することが可能
◎PoEケーブルのみでイーサネットから電源供給が可能
◎イーサネット通信でデータ管理も簡単

■現場環境での使用に耐える頑強な筺体
◎2mの高さから50回の落下試験をクリア

<照明タイプの異なる以下2モデルをご用意しています>
■DataMan 8500
コグネックスの特許技術である「UltraLight」 テクノロジを内蔵、難しいダイレクトパーツマーキングの読み取りに優れた威力を発揮、コードや表面の品質にも影響されない安定した読み取り率を実現する上級モデル (※UltraLight は、暗視野、明視野、拡散光のすべてに対応した一体型照明です)

■DataMan 8100
明視野照明のみを内蔵、コード読み取り技術は DataMan 8500 と同じ機能を搭載
「UltraLight」を必要としないコードの読み取りに最適な普及モデル

■「DataMan 8000 シリーズ」標準価格:¥143,000より

<発売開始時期およびプロモーション>
■本リリースをもって販売開始といたします。
■DataMan 8000 シリーズのハンドヘルド型リーダについての詳細は、 www.cognex.co.jp/8000 をご覧ください。

コグネックスについて

コグネックスコーポレーションは、すべてにおいて見たことから判断する人間同様の能力を持つ人工知能 (AI) 技術を採用している幅広い画像処理式製品を設計、開発、製造、販売しています。コグネックスの製品には、マシンビジョンシステム、マシンビジョンセンサ、バーコードリーダなどがあり、世界中の工場や流通センターで使用され、生産および配送エラーを排除するのに役立てられています。

コグネックスは、1981年の創業以来200万台以上の画像処理式の製品を出荷し、累積収入が60億ドルを超えるマシンビジョンシステム業界におけるワールドワイドリーダーです。コグネックスは、アメリカのマサチューセッツ州ネイティックに本社を置き、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、およびアジアで事業を展開しています。詳しくは、コグネックスのホームページ(www.cognex.com)をご覧ください。

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