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7月 27, 2010

コグネックス、マシンビジョン特許の正当性を改めて主張

米国マサチューセッツ州ネイティック(2010727日)コグネックスコーポレーション(NASDAQ:CGNX)は本日、アメリカ国際貿易委員会(ITC) の行政法判事がMVTec Software GmbHの販売するHALCONソフトウェアTMを搭載した製品の米国への輸入および販売はコグネックスの保有するマシンビジョン特許2件を侵害しないとの仮決定をしたことを受け、見解を示しました。 

コグネックス社法務担当副社長であるTodd Keebaugh氏は、「行政法判事が7,016,539特許のクレームの新規性、非自明性を確認したことに大いに意義があります。」と述べました。「しかし、両特許について侵害を認めず、Bilski事件最高裁判決(注)に照らして対象技術が特許法の保護対象ではないとした仮決定の内容については遺憾です。コグネックスは、同最高裁判決は、ソフトウェアによって実現される技術的方法の特許可能性を否定する趣旨ではないと理解しています。行政法判事による仮決定はITC最終決定案の勧告に過ぎず、これを踏まえ、ITCが仮決定の修正の要否を検討し、最終決定を下します。コグネックスは重要な争点をITCの全員委員の検討に付す所存です。」 

さらに、Keebaugh氏は次のように述べています。「ITCの手続は、特許権に基づいてコグネックスがMVTec社に対してする攻撃のルートの一つですが、ここでの展開はもう一つのルート、つまり他の5件を含む特許を巡る連邦地方裁判所における侵害訴訟に影響を及ぼすものではありません。訴訟の進展についてですが、MVTec社の申立てにより米国特許商標庁が再審査をした結果、7,016,539を含む4件の特許の有効性が確認されたことに大変満足しています。私たちは、被疑侵害ソフトウェアとそれを搭載した製品の米国での販売に対し、連邦地裁が販売の差止と損害賠償を命じる判決を下すだろうと期待しています。」 

コグネックス会長兼CEODr. Robert J. Shillmanは次のように述べています。「コグネックスは、20年以上にわたり幾何学的パターンマッチング技術のパイオニアであると広く認められてきましたが、MVTec社との紛争の中核をなすのは、まさにこの技術です。コグネックスは幾何学的パターンマッチングの技術革新に多大な資源を投資し、世界中の工業の自動化に貢献してきました。我々の努力は、特許法による保護に値するものであると確信しています。」 

ITCの最終決定は201011月に下される予定です。なお、ITCの手続は、コグネックス社がマシンビジョン製品を開発し、世界各国で宣伝・販売することにつき、何ら影響を及ぼしません。 

注: Bilski事件最高裁判決(2010628日)は、金融上のヘッジ取引に関する発明が抽象的なアイディアに過ぎないとして、同発明の特許性を否定した連邦巡回区控訴裁判所の結論を支持しました。 

 

本件に関する日本でのお問合せ先:
コグネックス株式会社
法務部 須川映介
電話 (03)5977-5475 
メールアドレス eisuke.sugawa@cognex.com

コグネックスについて

コグネックスコーポレーションは、すべてにおいて見たことから判断する人間同様の能力を持つ人工知能 (AI) 技術を採用している幅広い画像処理式製品を設計、開発、製造、販売しています。コグネックスの製品には、マシンビジョンシステム、マシンビジョンセンサ、バーコードリーダなどがあり、世界中の工場や流通センターで使用され、生産および配送エラーを排除するのに役立てられています。

コグネックスは、1981年の創業以来200万台以上の画像処理式の製品を出荷し、累積収入が60億ドルを超えるマシンビジョンシステム業界におけるワールドワイドリーダーです。コグネックスは、アメリカのマサチューセッツ州ネイティックに本社を置き、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、およびアジアで事業を展開しています。詳しくは、コグネックスのホームページ(www.cognex.com)をご覧ください。

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