9月 16, 2009
コグネックス、ビジョンシステムの表示機能を拡張する VisionView1.2を発表
コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 井上 誠)は、同社のVisionViewオペレータインタフェースの表示機能を大幅に強化しました。新たに画面のカスタマイズ、画像の拡大・縮小表示および不良画像を簡単に保存する機能を搭載したほか、VisionView機能をPC上で実現するソフトウェアをオプションで利用可能としました。生産ライン上でIn-SightビジョンシステムとVisionViewタッチスクリーンディスプレイインタフェースを利用することで、オペレータはより簡単に生産ライン上のビジョンシステムのパフォーマンスを把握することができ、設定変更などさらなる操作性・視認性の向上を実現します。
■VisionView 1.2 の新機能
シンプルで低価格の VisionView は、製造プロセスにおけるビジョンシステムのモニタリングをPCレスで可能にします。最大9台のカメラ画像を同時表示できるほか、VisionView表示画面をカスタマイズすることができます。さらに使い勝手を向上する下記の新機能が搭載されました。
-
表示画像の拡大・縮小・回転が可能:
新しいパン&ズーム機能で、部品の不良がさらに細かく表示できるようになりました。 -
USBメモリへの画像保存が可能:
不良部品の画像を外付けのストレージデバイスに自動保存することができるようになりました。 -
ジョブの保存:
アプリケーションのパラメータ変更値を既存のジョブに、あるいは新規のジョブに保存することができるようになりました。 -
オプションでPC用のオペレータインタフェースが利用可能:
VisionView PCソフトウェアは、VisionViewの機能をPC上で実現可能。さらにPCに接続可能なディスプレイであれば自由なパネルサイズを選択できる柔軟性を提供します。
■発売開始時期およびプロモーション
VisionView 1.2は本日より発売開始します。
お客様のお問い合わせ窓口
コグネックス株式会社
広報宣伝部 マーケティングホットライン
E-mail infojapan@cognex.com
TEL (03) 5977-5409 FAX (03) 5977-5401