9月 23, 2009
コグネックス、高速画像センサに2つの高解像度モデルを発表
コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 井上 誠)は、画像センサシリーズCheckerの製品ラインナップに高解像度モデル2機種を発表しました。高速画像センサCheckerは、カメラ、プロセッサ、照明とI/Oを内蔵したオールインワンタイプで、今回発表した高解像度モデルでは、最大毎分800個の製品を検出および検査が可能です。また、工業用途IP67に準拠しており、コンパクトなボディは多機能で狭いスペースにも設置が可能です。Checkerは、製造工程のポカヨケ、高速有無検査などに投資効果の高いソリューションを提供します。今回の高解像度モデルの追加により、より広範な画像センサ用途に対応します。
■新しいChecker高解像度モデル2機種
Checkerには、PC不要でアプリケーション設定が可能なChecker 3Gシリーズと、さまざまなアプリケーションに対応するChecker 200シリーズがあります。
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Checker 3G7 : 752 × 480 ピクセルの解像度により、従来困難であった部品の小さな特徴を検出することが可能となります。本体には高輝度の白色LED照明を内蔵し、有無センサまたは測定センサとして、最大で毎分800個の部品の検出および検査が可能です。すべてのChecker 3G モデルは、SensorView ティーチペンダントの利用により、アプリケーションのセットアップにPCを必要としません。SensorViewのOne-Click Setup 機能を使って簡単にアプリケーションの設定が可能となります。
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Checker 272 : 752 × 480 ピクセルの解像度と本体内蔵LED照明を搭載し、さらにラダーロジック機能、エンコーダ入力による製品トラッキング機能、最大8点の拡張入出力などが追加されています。Checker 272では、有無センサおよび測定センサを同時に使用することができ、より高度なアプリケーションにも柔軟に対応します。
◆高速画像センサのCheckerファミリーには以下の2シリーズがあります。
Checker 3G シリーズ
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有無センサまたは測定センサのどちらかとしてアプリケーションの設定が可能
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SensorView ティーチペンダントにより、PCによるセットアップが不要
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工業用途IP67に準拠した本体
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1分間に最大6000個の検査が可能な Checker 3G1モデルも用意
Checker 200 シリーズ
- 有無センサおよび測定センサを同時に設定が可能
- 拡張I/Oへの接続
- ラダーロジック機能搭載
- エンコーダ入力による製品トラッキング機能搭載
- 工業用途IP67に準拠した本体
- 検査に合わせた 6種類のモデルを用意
■発売開始時期およびプロモーション
Checker 3G7、Checker 272 ともに本日より発売開始します。
製品詳細については、http://www.cognex.co.jp/checker をご覧ください。
お客様のお問い合わせ窓口
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