2月 20, 2007

コグネックス、世界最小クラスの高性能IDリーダを発表

DataMan 100 - シンプルなバーコードから困難なDPMマークまで幅広く対応

コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 中村 晃)は、本日、固定式IDリーダDataMan® 100を発表いたしました。DataMan 100は、携帯電話よりも小さなパッケージでありながら、印刷されたバーコードはもちろん読み取りの困難な2Dダイレクトパーツマーク(DPM)にまで対応する強力な読み取り能力が特長です。

新製品DataMan 100について、コグネックスコーポレーション(米国)のIDプロダクト担当上席副社長ジャスティン・テスタは次のように述べています。「DataMan 100は、あらゆる固定式読み取りアプリケーションにおいて強力な読み取り能力を提供する一方、初めてでも短時間でセットアップできるように設計された非常に使いやすい製品です。印刷されたコードからダイレクトマーキングされたコードまで高い読み取り率を発揮し、どんなに速い生産ラインにも追従する高速性はまさに注目に値します。」

DataMan 100は、IDQuick™ソフトウェアを搭載しています。これは高品質なコードを超高速で読み取るためにコグネックスが新開発したデコーダです。一方、最も困難なダイレクトパーツマークを読み取るために、受賞歴のあるIDMax™を搭載したモデルも用意しております。どちらのモデルも、統合照明、ブザー、ワークディスタンス調整機能、エイマ(照準機能)、トリガボタンを装備し、容易にセットアップすることができます。

自動車、パッケージング、エレクトロニクス、医療機器、製薬業界など、バーコードや2Dコードのマーキングされたアイテムを識別する製造ラインにDataMan 100は最適です。これらの用途に限らず、コンパクトなデザインの本機は、ラベルプリンタ、臨床用分析装置、マーキング装置、およびドキュメントハンドラ等の限られたスペースのアプリケーションでも理想的な製品です。

DataMan 100は、JAN、EAN、UPC、Code 39、Code 128、Code 93、Interleaved 2 of 5、データマトリックス、QRコード、マイクロQRコードの読み取りをサポートしています。

コグネックス株式会社は本プレスリリースをもってDataMan 100の受注を開始いたします。

コグネックスコーポレーションについて

コグネックスコーポレーション(「当社」または「コグネックス」)は、製造および流通業界の非常に重要な課題に対処するテクノロジを開発、商品化しています。コグネックスは魅力的な産業向け各種市場にわたり、大きな成長が見込める事業において、効率と品質を向上させるマシンビジョン製品/ソリューションのグローバルなトッププロバイダーです。コグネックスのソリューションは物理的な製品とソフトウェアを融合させ、視覚情報を取り込んで解析し、世界中の顧客が製造および流通業務を自動化できるようにしています。マシンビジョン製品は、電気自動車用バッテリ、eコマース用パッケージなど、個々の製品を探索、識別、検査、計測することによって、製造または流通および追跡を自動化する目的で用いられます。マシンビジョンは、人間の視覚では不十分で、サイズ、精度、またはスピードに関する要件を満たせない場合、または大きな費用削減や品質向上を継続できるような用途できわめて重要です。

コグネックスは、1981年の創業以来400万台以上の画像処理式の製品を出荷し、累積収入が100億ドルを超えるマシンビジョンシステム業界におけるワールドワイドリーダーです。コグネックスは、アメリカのマサチューセッツ州ネイティックに本社を置き、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、およびアジアで事業を展開しています。詳しくは、コグネックスのホームページ(www.cognex.com)をご覧ください。

接触:
Nathan McCurren
Head of Investor Relations
Cognex Corporation
ir@cognex.com

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