3月 01, 2007
コグネックス、ハンドヘルド型2Dコード検証機を発表
DataMan 7500V - ダイレクトマーキングおよび印刷された2Dコードの品質を検証
新製品DataMan 7500Vについて、コグネックスコーポレーション(米国)のIDプロダクト担当上席副社長ジャスティン・テスタは次のように述べています。「多くのメーカーは2Dコードの品質を手軽に検証できるハンドヘルド型の装置を必要としています。固定式の検証機では大きな検査対象物に対応していなかったり、場合によっては検証機の設置そのものが困難だったりする問題があるからです。残念ながら、従来の標準規格や検証技術ではこれらの問題を解決することが不可能でした。そこでコグネックスは、均一な照明とワークディスタンスを確実に保証し、さまざまな種類のパーツにおいて信頼性のある一貫したパフォーマンスを実現する、唯一のハンドヘルド型検証機DataMan 7500Vを開発しました。」
DataManハンドヘルド型検証機は、AIM(Association for Automatic Identification and Mobility: 自動認識モビリティ協会)のダイレクトパーツマーク(DPM)品質ガイドラインDPM1-2006に準拠しています。この新しいガイドラインは、DPMトレーサビリティーアプリケーションに使用されるさまざまなマーキング方法やパーツの表面を考慮した初めての業界標準規格です。この規格は、検証プラットフォーム、製造環境、業界が異なっていても一貫したコード検証結果が得られることを保証しています。
DataManハンドヘルド型検証機は、ケーブル接続タイプのDataMan 7500Vと、コードレスタイプのDataMan 7550Vの2モデルを用意しております。
コグネックス株式会社は、本プレスリリースをもって両製品の受注を開始いたします。