お客様の事例

医療用製品販売店の物流を最適化する画像ベース技術

Stada Arzneimittel 2d codes on package

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物流における画像処理技術の採用が急速に広がっています。画像ベース技術により、より迅速にシステムを構築し、シームレスに製品をトレースできるようになります。ドイツの老舗 STADA Arzneimittel AG においても、先進的な画像ベース技術を採用して材料管理を最適化しています。

ヨーロッパでは、消費者が薬局に医薬品の在庫があるかどうか、ない場合は倉庫から数時間で補充できるかどうかを把握しています。しかし、これを実現している技術費用は膨大です。ドイツ企業 STADA Arzneimittel AG は、フロールシュタットに約6000平方メートルの配送・サービスセンターで Grippostad、Mobilat、Paracetamol など、4100種以上の製品を常に配送可能な状態を保っています。最大100万個以上の薬品パッケージが最大11,000種類の異なる梱包で毎日物流センターから発送されています。STADA は最も近代的な画像ベース技術を採用し、すべての箱が安全に配送先に届くようにしています。Weber System Technology によって設置導入されたカメラゲートでは、世界をリードするコグネックスの画像処理ソフトウェアが一次元バーコードを高速かつ確実に読み取ります。

カメラゲートの統合

STADA は、物流の効率性を高めるために設備の検証を繰り返しています。注文量に応じて数量が異なる箱を、物流・サービスセンターの約2キロメートル長のコンベアベルトの上を移動させます。各箱は、まず「marriage」と呼ばれる印刷と貼り付けアプリケーション工程を経て該当する顧客注文へ割り当てられます。これは、ゲートを通過する際に各箱のバーコードが読み取られ、SAPの顧客注文データに紐づけされ、ラベルマシンでジョブコードを貼り付けます。このジョブコードは後続の処理で使用されます。

よくある問題

物流で最も難しいのは、ラベルの処理です。ラベルが正しく貼られていない、損傷している、印字画像に不具合がある、ラベルの貼り忘れなど、問題はさまざまです。STADA はこれまでレーザースキャナを使用していましたが、梱包総数の最大15%が読み取れず、手動で処理をし直すための追加費用が発生すると共に誤送に起因していました。STADA の品質および効率性を向上させたいという要望により、レーザースキャナから画像処理技術への移行が実現しました。画像ベース技術を採用することにより、短期間で大量の読み取りエラーが4%まで削減され、効率性が向上したことでコスト削減ができました。

あらゆる方向から検査

Weber System Technology が作成した画像処理ゲートは、箱のバーコードを読み取るために5台のカメラが用いられています。2台のカメラでコンベアベルトと同じレベルの箱の横面を検査し、別の2台のカメラで縦45度の角度から前後の面を検査して、最後の1台で上からほぼ真下の面を読み取ります。

強力なコグネックスの画像処理技術がバーコードを読み取り、印字貼り付けマシンにデータを送信します。画像処理システムは、コードの外観の些細な問題は無視し、重要な部分のみに集中して読み取る能力があります。コグネックスのソフトウェア・アルゴリズムは、たった400ミリ秒の間に、損傷や強い反射のあるコードでも全方向から読み取ることができます。

未来の実現

Weber System Technology がコグネックスの画像処理技術を採用して開発したカメラゲートは、バーコードの読み取り処理を大幅に向上させて STADA の効率性を高めたのみでなく、読み取り漏れが発生した場合のパフォーマンスフィードバックも提供します。画像ベース技術は、読み取るバーコードの画像を撮るため、読み取り漏れが発生した場合は、STADA が対象画像から原因を分析して、今後同じ処理エラーが発生しないよう素早く対処できます。

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