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コグネックスのDataManバーコードリーダ、ビール樽のコードを読み取る

Warsteiner using cognex dataman to inspect small 2D code

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充填量が記載量と一致するようにするため、ドイツに本社を構える Warsteiner Brewery では、充填処理の前後で樽の重さを量ることにしました。この処理において、コグネックスの DataMan® バーコードリーダは、樽に貼り付けられている読み難いバーコードを読み取ります。このソリューションは、BHV-Automation GmbH と Warsteiner のエンジニアが共同で開発しました。

Warsteiner で中身を検査する方法は、そのパッケージングの種類により異なります。ビール瓶の場合、充填レベルを決めて、大型バレル(樽)なら液量を測り、中樽(小型樽)の場合は重さを測ります。中樽工場では、ラベル印刷、精密計量、バーコード読み取りを組み合わせて生産工程にある樽のトレーサビリティーを実現しています。BHV-Automation GmbH (ドイツのアルンスベルク)は、反射ラベルに印字され、濡れたりしわができたりして読み取り難い二次元データマトリックスコードを読み取るために、コグネックスのDataMan バーコードリーダを採用しています。DataMan 302X の採用により、BHV-Automation では、アプリケーションの読み取り率が92%から100%にアップしました。これにより、Warsteiner で行われていた手作業による複雑な再計量がなくなりました。

正確な詳細検査

Warsteiner では樽の中身の計量を充填の前後の2段階で行っています。全重量とパッケージの重さの違いにより、充填量が正確にわかります。充填工場で正確なトレーサビリティーを実現するには、各樽にデータマトリックスコードのシリアル番号が付けられます。ラベルプリンタでそのデータマトリックスコードを粘着ラベルに印字し、1回目の計量の前に樽の下に貼り付けます。このステップが終わると、コグネックスの DataMan 302X が印字されたばかりのラベルを読み取ります。読み取ったコードは、計量が行われる天秤に RS-232 ケーブル経由で直接送信され、コンベアのベルトが止まると計量が行われます。

データマトリックスコードの読み取りは簡単ではありません。樽には、10、15、20、30、50リットルの種類があるため、バーコードリーダとの距離が異なります。また、コンベアが動くと樽が回転するため、コードの位置も異なります。しかし、DataMan 302X はさまざまな被写界深度と視野に対応できるため課題となりません。

読み取り難いコード

樽の計量が終わると、樽は充填プロセスに移動します。ラベル(とデータマトリックスコード)は、樽の外側に付くビールの泡や樽洗浄機の洗浄水で濡れるため、さらに読み難くなります。充填された樽を計量するとき、コードに付いた水が反射することがあり、この場合、バーコードリーダで読み難くなります。しかし、コグネックスの DataMan 302X には、損傷のある読み取り難いコードでも簡単に読み取れる機能を持つパワフルなコード読み取りアルゴリズム 2DMax+™ が搭載されています。また、DataMan 302X には、Warsteiner で行われる最初の読み取りステーションに十分な光を与える照明が内蔵されています。2回目の計量では、45°で暗視野に光を当てる2つのライトを1列に配置し、暗い環境の反射面に適切なコントラストを作ります。

プロセスの安全と安心のためのバーコードリーダ

充填量が適切範囲内にあれば、樽は保管所に送られます。充填量が適切でない樽は取り除かれ、空にして、洗浄され、再充填されます。計量ステーションにコグネックスのバーコードリーダを設置したことにより、Warsteiner では、時間と経費の節約ができました。読み取りステーションでは、樽に貼られたデータマトリックスコードを100%完璧に認識するため、手作業で再計量する必要がなくなりました。DataMan 302X はこのソリューションの成功の主な要因として貢献しました。このモデルは、読み難いコードを高速ラインで読み取ることができるよう設計されています。2DMax+ アルゴリズムがこの競争力ある製品に重要な利点となっています。また、リキッドレンズのオートフォーカスは、DataMan で最適な被写界深度を得るための柔軟性を最大限に引き出します。さらに、制御と視野調整が可能な赤色照明により、DataMan でアプリケーションに適した照明を設定できます。この独特なデザインにより、DataMan 302X は、最も困難な条件下でも最高の読み取り率を実現します。

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